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2019年05月15日

“高血圧患者さんに自由の翼を” 自宅で高血圧治療が受けられる、国内初の高血圧オンライン診療支援サービス「テレメディーズ® BP」がスタートします。

一般社団法人テレメディーズ(所在地:東京都千代田区、代表理事/医師:谷田部淳一)は、2019年5月15日より国内初の高血圧オンライン診療支援サービス「テレメディーズ® BP」の提供をスタートいたします。「自宅で受診でき、降圧薬も郵送で受け取れる」“もっと続けやすい”“もっと確実な” 高血圧診療の実現を目的としたサービスです。

日本では約4,300万人の方が高血圧状態にあると言われています。そのうち、約2,000万人の方は、自分が高血圧であるか知らない、もしくは知っていながらも治療していない方々です。(高血圧治療ガイドライン2019) わが国において、高血圧に起因する死亡者数は年間10万人と推定されており、多くの国民が危険に晒されたままと言えます。

高血圧は、多くの場合、適切な治療を行うことで容易にコントロールできる病気です。健康寿命の延長は国家的にも大きな関心事であり、心筋梗塞、脳梗塞、腎臓病、認知症など生活の質を下げる合併症の発症を予防するためには高血圧の治療が欠かせません。しかし過去に行った調査結果では、約8割の患者さんが病院での待ち時間がストレスだったと答えており、治療継続を断念する方も少なくありません。治療に要するさまざまな負担が、高血圧の管理を困難とする要因になっています。(ポート株式会社による全国Webアンケート)

「テレメディーズ® BP」は、高血圧治療を自宅で無理なく続けるために必要な支援を行う新しい仕組みです。(https://telemedease.org/service/bp/

「テレメディーズ® BP」の特徴

「テレメディーズ® BP」の特徴

  • 日本全国どこでも利用可能
  • 厚生労働省の指針に基づいたオンライン診療を提供する医療機関をご案内
  • 来院不要 薬が自宅に届き服薬指導もオンラインで ※初診は対面診療が必要です
  • 高血圧専門医によるアドバイス
  • 月額4,600円からの定額制 ※保険適応外

テレメディーズ® BPのご利用者様は、日頃の血圧管理から、診療の予約、薬の受け取り、医療費の支払いまで、自宅や職場にいながらにしてすべてをひとつのアプリで済ませることが出来ます。また、スタッフによるきめ細かなサポートを受けられます。

テレメディーズは、医師・医療従事者による専門チームを有し、高血圧を最大の原因とする心血管病の発症を減らすために必要なインターネットサービスを開発しています。「オンライン診療の活用により高血圧を克服する」というミッションを掲げ、大切な人と長く元気に過ごせる社会の実現に向けて活動して参ります。

会社概要

名称: 一般社団法人テレメディーズ
設立: 2018年5月17日(高血圧の日/国際高血圧デー/減塩の日)
所在地: 東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F KSフロア
事業内容: オンライン診療支援事業、ヘルスプロモーション事業
URL: https://telemedease.org/

代表理事/医師 谷田部淳一
東京女子医科大学 高血圧・内分泌内科 講師 
高血圧専門医、内分泌代謝科(内科)専門医、内科認定医
1999年 福島県立医科大学卒業
2003年 米国バージニア大学にて高血圧の研究に従事
2011年 福島県立医科大学 腎臓高血圧・糖尿病内分泌代謝内科学講座 助教
2015年 現職